
技能実習責任者とは
2025年11月04日 14:33
技能実習責任者とは
技能実習責任者とは、外国人技能実習制度において、実習実施者(企業)に義務付けられている役職の一つです。技能実習生が日本で技能等を習得する際、その指導や生活面を監督し、実習が適切に行われるよう管理する重要な役割を担います。
具体的な業務内容
技能実習責任者の主な業務は多岐にわたります。
技能実習計画の作成指導・実施監督: 技能実習生が取り組む実習内容が、技能実習計画に基づいて適切に行われているかを確認し、指導します。
技能実習生の保護: 技能実習生の労働条件や安全衛生が守られているかを確認し、必要に応じて改善を促します。ハラスメントや差別がないかなども注意を払い、技能実習生の権利を保護します。
技能実習生への相談対応: 技能実習生からの悩みや相談に対応し、解決に向けてサポートします。生活面や文化の違いによる戸惑いなども理解し、安心して実習に取り組める環境を整えます。
関係機関との連携: 監理団体(当組合のような外国人材受入事業を行う協同組合など)や行政機関と連携し、技能実習制度に関する情報共有や報告を行います。
帳簿書類の管理: 技能実習に関する各種帳簿書類を適切に作成・管理します。
選任要件
技能実習責任者として選任されるためには、以下の要件を満たす必要があります。
技能実習を行う事業所に所属する職員であること。
技能実習を適正に実施する能力を有すること。
過去3年以内に技能実習に関する不正行為を行ったことがないこと。
法務省令で定める講習を修了していること。(3年に1回の受講が義務付けられています。)
これらの要件を満たし、技能実習生が安心して実習に取り組めるよう、責任感と熱意を持って業務を行うことが求められます。
まとめ
技能実習責任者は、技能実習制度の円滑な運営と、技能実習生の保護・育成において不可欠な存在です。技能実習責任者が適切に職務を遂行することで、技能実習生は日本で安心して技能を習得し、将来のキャリア形成に役立てることができます。また、企業にとっても、外国人材の定着や企業の発展に繋がる重要な役割を担っています。
当組合では、技能実習責任者の皆様が抱える疑問や課題に対し、リアルなノウハウに基づいたサポートを提供しています。
特に、工業包装分野での実績が豊富で、物流企業様からのご相談も多くいただいております。
外国人材の受け入れから定着まで、企業様と技能実習生双方にとって最善の形を共に目指します。
外国人材の受け入れにご興味のある企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
物流ロジック協同組合